七月二十九日は当店にとっては初の出張先である長崎県長崎市のお客様よりお茶道具の出張買取りのご依頼をいただきました。
午前3時に京都を出発し予定時刻より一時間早い正午に長崎県に入り昼食休憩をいただきました。長崎といえば「ちゃんぽん」、色んな種類がありましたが焼ちゃんぽんをいただきました。
休憩後お客様のもとへ出発です。
ご依頼内容は茶道の先生がお亡くなりになり、その使っておられたお道具を引き継がれての買取り依頼でございました。お弟子さん達で形見分けをした後で残ったお道具を買取りして欲しいとのことで、お道具の数はかなり少なくなったそうですがきちんと拝見させていただくとそうでもなく、まだまだ引き継げそうなお茶道具が残っておりました。
その沢山あるお茶道具を丁寧に拝見し独立して価値を付けられるものと、まとめて価値を付けられるものとをそれぞれ仕分けをしていき、査定をさせていただきました。 茶碗や棗、茶釜、炭道具、懐石道具などのお稽古道具が主な買取りの対象となりました。
中にはまだ使いたいとのことで残しておきたいお茶道具があり、お選びいただいたお道具は買取りの対象からは外し、残ったものを買取りさせていただくことになりました。
今回お譲りいただいたお茶道具達は次の活躍の場を提供できるように橋渡しをしてまります。
この度は数ある業者の中より、当店を選んでいただきましたことお礼申し上げます。有難うございました。
明日は福岡県のお客様からご依頼をいただいておりますので、九州出張の際に前線基地としている博多を目指し長崎を後にしました。
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