茶の湯日記

《買取作家》和田美之助(金工・釜師)

和田美之助(わだみのすけ)

和田家は、江戸時代の初期より続く釣鐘の鋳造師の家柄です。初代は三条釜座の座衆取締役として釜・釣鐘を鋳造して天下一釜師の称号を有した人物でもあります。十代のころより京釜の伝統を受け継ぐ茶の湯釜を中心とした制作を始め、十二代からは少し遊び心をもたせた形・意匠で茶の湯に関わる多種多様な金工品を制作するようになりました。

現在では、平成二十一年に先代の弟子濱田善玲(はまだよしあき)さんが十三代を襲名され伝統の技を継承しながら独自の作品作りに励んでおられます。

 

作品一例

・芦屋写竹ノ釜

 

箱  書

 

 

 

 

当店では和田美之助の作品を買取りしております。

 

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