四月十七日は京都市北区のお客様より出張買取りのご依頼をいただきました。

メールでの問い合わせにて、ご依頼主のお母様がなさっておられた「茶道のお道具を処分していこうと思っています」とのことでした。まず最初にどんなお道具を買い取っていただけるのか、お話しを聞いて様子をうかがいたいと仰られました。

当日はまず、当店のコンセプト（お茶道具売買・茶の湯喫茶の取り組み）や茶道具のマーケット事情などを詳細にご説明させていただきました。特に最近のお茶道具の価格低下というマーケット事情をお伝えしなければならなず、これをもとに思い入れのあるお道具などをおうかがいし査定・ご説明が重要になっております。

この日お出しいただいていたお道具を拝見させていただきながらご説明させていただき査定を進めていきました。

お道具の内容は、お棚、お茶碗、ギヤマンの茶器、菓子器などでした。拝見させていただきながら仕分けをし、査定をさせていただきました。すべてお稽古道具でしたが、その中でもギヤマンの茶器だけは個別に評価をさせていただきました。残りはまとめての評価とさせていただき、ご納得していただき沢山のお茶道具をお譲りいただけることになりました。

今回お譲りいただきましたお道具たちは当店で活躍するもの、次のほしい方のもとへときちんと橋渡ししてまいります。

この度はコロナ禍にも関わらず、また数ある業者の中より当店をお選びいただき誠にありがとうございました。

当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず

お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。