茶の湯日記

お茶道具の出張買取り、京都市北区。

昨日に引き続き、五月八日もご贔屓にしていただいている、リピーター様よりお茶道具の出張買取り依頼をいただきました。

いつも数点で申し訳なさそうにお電話では仰られるのですが、当店としては数は関係ございません。お仕事をいただけること、ましてコロナ禍の状況で依頼が少なくなる中では大変有難いことで、喜んでお伺いさせていただきます。

この日はお茶碗が八点と煎茶道具茶心壺(煎茶の茶葉をいれるお道具)が一点で、収集されていた加藤錦雄作のお茶碗が二点となるはずが、一点は残念ながら箱は加藤錦雄ではあるものの中身が違うものでした。従って加藤錦雄作品は一点「割高台茶碗」写しのみになりました。他七点はお稽古茶碗との分類になってしまいまとめての評価をさせていただきました。茶心壺は染付のもので著名作家ではなかったのですが、わずかではありましたが一点で評価をさせていただきました。

この日も鑑定、査定にご納得いただきまだまだ活躍できるお茶道具をおゆずりいただけることになりました。今回お譲りいただきましたお道具たち、中でも「割高台茶碗」は企画展「高麗茶碗を楽しむ。」にて活躍させていただきます。また他のお道具たちは次のほしい方のもとへと橋渡ししてまいります。

この度も拡大するコロナ禍にも関わらず、いつもご依頼をいただき誠にありがとうございます。

当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず

お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。

 

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