茶の湯日記

お茶道具の出張買取り、京都市北区。

七月二十一日はご贔屓にしていただいている、リピーター様よりお茶道具の出張買取り依頼をいただきました。

いつも数点と申し訳なさそうにお電話を頂戴しますが、当店としてはお仕事をいただけることは有難く、喜んでお伺いさせていただいております。

この日はお茶碗が三点、他には茶巾盥、香炉、煎茶用の茶壺でした。お茶碗は浅見五郎助作と他お稽古ものでした。しかし、残念ながら五郎助作のお茶碗は箱が無く評価の減点になってしまいました。浅見五郎助の作品は共箱はもちろんですが、古物市場において基本的には評価としては低いのですが、中には上作のものや書付の付いたものもありますのでその手の作品は一点で評価が可能でございます。
その他の香炉や茶壺は傷があり残念ながら評価は非常に厳しいものになりました。

この日の査定は全てのお道具まとめての評価をさせていただきました。

 

浅見五郎助・祥瑞五郎助 - 買取り作家 -

この日もご納得いただきお譲りいただけることになりました。お譲りいただきましたお茶碗たちは次のほしい方のもとへと橋渡ししてまいります。

この度もコロナ禍にも関わらず、いつもご依頼をいただき誠にありがとうございます。

当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず

お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。

 

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