茶の湯日記

今日の手作り和菓子ー紅梅

本日の店主手作り和菓子は練りきり(餡子に白玉粉などを混ぜて練った上生菓子)で「紅梅」を作ってみました。

寒い冬でも他に先駆けて花を咲かせる梅。二月は一番の見ごろになるでしょうか。松・竹と共に「厳寒の三友」として珍重される梅。二月の名残としてそんな梅の花を練りきりで作成してみました。

練りきり、紅梅(こうばい)

用意するもの:
白こしあんと白玉粉で練り切りを作り、赤と黄の色粉を用意します。本体を赤、花芯を黄に色付けしていきます。中に入れる餡はお好みで。

赤の練りきりで中餡を包み丸めます。茶巾(なければラップなど)で中心より下部に竹串の後ろ側で押してくぼませます。

次にスプーンの先を利用して花びらをかたどっていきます。力加減を注意しながらなので少し難しいかもしれません。根気でゆっくりといきましょう。

最後に茶こしで黄色の練りきりをこして花芯を作り、本体のくぼみに取り付ければ完成。

白と一緒に作れば紅白梅で非常にめでたいです◎

 

 

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