本日の店主手作り和菓子は「桜」に加えもう一つ練りきり(餡子に白玉粉などを混ぜて練った上生菓子)で「四葉」も作ってみました。
春の陽気に誘われ野原なんかに出かけると緑も増え始め、子供の頃には良く四葉のクローバーを探したりもしましたね。そんな懐かしい思い出と、コロナ、戦争など災いが早く終結して人々に幸せが訪れてほしいとの願いも込めお菓子にて「四葉」を作ってみました。
用意するもの:
白こしあんと白玉粉で練りきりを作り、緑の色粉を用意します。中に入れる餡はお好みで。
まず水と砂糖で溶いた緑の色粉で白の練りきりをほんのり黄緑になるように色付けしていきます。
色付けした練りきりを手の平で伸ばし、中餡を包み丸めていきます。
次に三角棒(私は百均のステンレス定規を使います。)で四葉を形づくるため四等分に線をつけていきます。四等分したそれぞれを先の丸い棒状のもの(指の腹でも可)でゆっくり外へ押し出しながら葉の部分を作っていきます。葉がが形づくれましたら先の部分を三角棒などで押して小さな切込みを入れます。
最後に針状のもので中心からしわを線描きし完成。
最初の色付けをした後に手の平で伸ばす際、米粒程の小さな白の練りきりで中心をぼかして丸めると中心の白い色味も表現できますよ。
当店ではお茶道具の買取り・販売・喫茶をしております。
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