茶の湯日記

《買取作家》西岡小十・唐津焼

西岡小十(にしおかこじゅう)

一九一七(大正六)年、佐賀県唐津に生まれる。唐津焼の陶芸家。小山富士夫に師事し一九七六(昭和五十一)作陶を始めました。一九八五(昭和六十)年、香雪美術館にて個展開催。一九九九(平成十一)年、野村美術館にて個展開催。またこの年には石川県辰口(たつのくち)町の土にて唐津を焼きはじめ、その作品を加賀唐津と命名し、既存のやきものの仲間入りに努められました。

古唐津に魅せられて古窯跡の調査・研究を重ね再現にも努められると同時に、趣ある独自の唐津陶を生み出してこられました。

二〇〇六(平成十八)年没。

・作品一例

西岡小十作、朝鮮唐津茶碗

朝鮮唐津茶碗

西岡小十作、皮鯨茶碗

唐津皮鯨茶碗

 

・陶印と箱書

西岡小十、陶印

サイン

西岡小十箱書

小十に角印

 

 

当店では唐津焼・西岡小十の作品を買取りしております。

 

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