茶の湯日記

今日の手作り和菓子ー茶巾絞り「春の野」、練りきり製

本日の店主手作り和菓子は練りきり(餡子に白玉粉などを混ぜて練った上生菓子)で茶巾絞り「春の野」と題したものを作ってみました。

四月に入り次第に色づきだした野山。その色は様々ですが、代表的なカラーとしては桃色、黄色、薄緑色ではないでしょうか。そんな色づく野山を三色を使いお菓子で表現しました。

練りきり、茶巾絞、春の野

 

用意するもの:
白こしあんと白玉粉で練りきりを作り、赤・黄・緑の色粉を用意します。中に入れる餡はお好みで。

まず水と砂糖で溶いた三色それぞれの色粉で白の練りきりをほんのり色付けしていきます。桃色・黄色・薄緑色の三つの練りきりを用意してください。

三色の練りきりをそれぞれ三等分にし合計九個の小さな練りきりにしていきます。

そしてそれぞれを筒状に形づくり、桃・黄・緑が上から見て三角形になるようにひっ付けます。今度はそれを手の平で上からゆっくりと外へ向かって伸ばしていきます。

伸ばしたもので中餡を包んで丸めていきます。残りも同じように作っていきます。

丸めたものを湿らせた茶巾で絞っていきます。絞りながら親指・人差し指・中指で中心を凹ませながら捻じると写真のような形になります。これで完成。単純に真ん中を凹ませても尖らせても良いと思います。

 

 

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