六月二日は京都市伏見区のお客様よりご依頼をいただきました。
今年の二月より引き続きご依頼を頂戴しておりますリピーター様です。前回で一旦、お道具類の整理を終えられたのですが、物置にしておられた場所からまた少し出てきたので見に来てほしいとのことでした。
内容は短冊でした。
沢山の色紙・短冊がございましたが、大半が無価値のものでありました。しかし中には久田流茶道家元の短冊がありこれはきちんと価値をつけることができました。しかし茶道具の価値が下がっていることもあり家元のものであってもこれまでとは違いかなり低い価格で取引となります。
これらの事情を説明をさせていただきながら、御品物を拝見させていただき査定報告をさせていただきました。今回の査定にもご納得いただき沢山の短冊をお譲りいただけることとなりました。
お譲りいただきました短冊は当店「茶の湯喫茶」で掛けさせていただくもの、次のほしい方のもとへときちんと橋渡ししてまいります。
この度はコロナ禍にも関わらず、またいつも当店の買取りサービスをご利用いただき誠にありがとうございました。
当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず
お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。
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