茶の湯日記

お茶道具の出張買取り、京都市北区。

五月二十九日はご贔屓にしていただいている、リピーター様よりお茶道具の出張買取り依頼をいただきました。

いつも数点で申し訳なさそうにお電話では仰られるのですが、当店としては数は関係ございません。お仕事をいただけること、ましてコロナ禍の状況で依頼が少なくなる中では大変有難いことで、喜んでお伺いさせていただきます。

この日はお茶碗が二点と煎茶道具茶合(煎茶の茶葉をいれる時に使うお道具)が一点、洋物の中皿(オランダ)が一点でございました。お茶碗では、収集されていた加藤錦雄作で「絵高麗」写しのお茶碗が一点と、お茶碗としてはどうかな!?と思う古曾部焼のものが一点。お茶箱用には良いかもしれません。加藤錦雄の作品はわずかではありましたが一点で評価をさせていただきました。残りは残念ながらまとめての評価とさせていただきました。

この日も鑑定、査定にご納得いただきまだまだ活躍できるお茶道具をおゆずりいただけることになりました。今回お譲りいただきましたお道具たち、中でも「絵高麗茶碗」は企画展「高麗茶碗を楽しむ。」にて活躍させていただきたいと思います。また他のお道具たちは次のほしい方のもとへと橋渡ししてまいります。

この度も拡大するコロナ禍にも関わらず、いつもご依頼をいただき誠にありがとうございます。

当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず

お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。

 

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