七月二十七日は京都市左京区のお客様よりご依頼をいただきました。ちょうど一年前の同じころに、煎茶道具の買取りで一度ご依頼をいただいておりました。
今回は前回査定のみで終わっておりましたお抹茶道具の続きで、社中様で形見分けをされた残りのお道具を買取りしてほしいとのことでした。写真にはございませんが花器を中心に、お抹茶道具では茶釜、茶碗、お棚などで、お煎茶道具ではお稽古道具ではありましたが、急須、煎茶碗、茶則、茶入、茶托などなど沢山ございました。
お茶をされている方は道具もご存知のため前回拝見させていただいた一点で価値があるお道具は残念ながら残っておりませんでした。これを踏まえ改めて残っているお道具を再度仕分けを査定をし直しさせていただきました。一点で価値が付けられるお道具は無かったため、花器や、抹茶のお稽古道具と贈答品類はまとめて、また煎茶のお稽古道具類もまとめての仕分けとなりました。
査定結果にもご納得いただき今回も沢山のお道具をお譲りいただけることとなりました。今回お譲りいただきましたお道具たちは、次のほしい方のもとへときちんと橋渡ししてまいります。
この度は再拡大するコロナ禍の中、また一年ぶりの再依頼をいただけましたことお礼申し上げます。この度も誠にありがとうございました。
当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず
お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。
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