本日の店主手作り和菓子は練りきり（餡子に白玉粉などを混ぜて練った上生菓子）で「下萌」を作ってみました。

寒い中にも春の訪れは近づいております。今年は雪の多い冬になりました。その雪の下には春に向けて新芽が準備を始めているころでしょうか？そんな季節の移り変わりを表現してみました。
コロナ禍突入にして三年目を迎えようとしておりますが、こちらの状況にはいつ春が見えるのでしょうか（苦笑）。

用意するもの：
白こしあんと白玉粉で練り切りを作り、今回は白のままを多く使います。新芽の色を緑の色粉で色付けをするため少量ちぎり色を付けます。中に入れる餡はお好みで。

適量に丸めた白い練りきりを手の平で伸ばし、少しだけ真ん中にくぼみをつけ、その中に緑の小さく丸めた練りきりを入れてぼかしていきます。その次にそれで中餡を包んで丸めていきます。あとは新芽にあたる緑の部分を中心に来るように茶巾で絞りながら、親指・人差指・中指で三角をイメージし押していきます。広げれば完成です。

当店ではお茶道具の買取り・販売・喫茶をしております。

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