第八回企画展のお知らせです。
今回の企画展は「土ものを楽しむ。」と題し、美濃焼(志野・織部・瀬戸黒)、信楽焼、備前焼、丹波焼にスポットを当てて楽しんでいただければと思います。
やきものには、今回のような土ものと石ものとに大別されており、簡単に申しますと、土ものはまさしく土・粘土から作陶されているもの、反対に石ものは石を砕いて細かく粒にしたもので作られる磁器類をさします。
今年は秋の気配はほとんど感じられず冬がいきなり来たような気候になっております。そんな寒い時期を迎えるにあたり会期中の展示作品にて温かいお抹茶を一服召し上がっていただき、手びねり(手づくねとも)と土のぬくもりも同時に体感していただければと思っております。
ご興味で是非とも体感しにお足をお運びいただけましたら幸いにございます。
●手に触れることのできる茶碗●
志野茶碗 ー 加藤健
瀬戸黒茶碗 ー 加藤十右衛門
信楽茶碗 ー 四代:上田直方
備前茶碗 ー 好本宗峯
丹波茶碗 ー 西端正
黒織部茶碗 ー 中島正雄
※関連作品として※
御所丸写し ー 柳沢光晴
樂織部写し ー 佐々木昭樂
期間は十一月二日から二十九日まで。
営業時間は午後十三時から午後十七時(ラストオーダー十六時半)まで。
となっております。
当店では新旧・書付ものからお稽古もの問わず
お茶道具であればきちんと拝見、買取りさせていただきます。
体験型茶の湯喫茶もやっております。