第五回企画展のお知らせです。
今回の企画展は「高麗茶碗」に焦点を当ててみました。
本来、朝鮮王朝時代に作られた雑器類を日本の茶人たちが茶道具に見立て、こぞって使い始めた茶碗。「一、井戸、二、楽、三、唐津」と茶人の間では高く評価もされておりました。わざわざ朝鮮の陶工に注文までして作らせた「高麗茶碗」。その種類は様々で大変魅力にあふれるものばかりです。
そんな「高麗茶碗」を当店では三期に分けてご紹介できればと思います。わが国の現代作家の写し作品を中心に展示させていただき、またそれらを手に取っていただき実際に一服召し上がっていただければと思います。
ぜひご興味があられましたら「高麗茶碗」の魅力を体感してみてください♪
第一期、期間は三月二十三日から四月二十二日まで。
営業時間は午後十三時から午後十七時(ラストオーダー十六時半)まで。
となっております。
●手に触れることのできる作家作品●
・須田祥豊 - 狂言袴写し
・長岡空権 - 三島写し
・中村康平 - 井戸写し
・森田十雨 - 斗々屋写し
・通次廣 - 釘彫伊羅保写し
・柳沢光晴 - 御所丸写し
・清水久嗣 - 蕎麦写し
当店では新旧問わず高麗茶碗の作品を買取りしております。