遠州七窯(えんしゅうなながま・えんしゅうしちよう)とは江戸中期の茶人小堀遠州(一五七九~一六四七)が、自分好みの窯として、指導・注文・切型などを送って造らせたとされる茶道具の七つの国焼窯をさします。
その七つの窯とは、
の七つの窯になります。
ただしこの内の赤膚焼、古曾部焼の二窯に関しては遠州が在世中に焼成をみないことから、その系統ということであろうと考えられています。
また参考として、今泉雄作『本邦陶説』(1891)では古曾部の替わりに伊賀焼(遠州伊賀)となっています。
※参考文献『やきもの事典』平凡社※
遠州七窯
上野焼、赤膚焼、朝日焼、
古曾部焼、志戸呂焼、膳所焼、高取焼
のお茶道具買取りしております。
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