茶の湯日記

《買取作家》田原陶兵衛・萩焼・田原陶兵衛工房

田原陶兵衛(たはらとうべえ)

文禄・慶長の役の折我が国に連れてこられた朝鮮陶工、李勺光(りしゃっこう)の子、山村新兵衛光政の高弟であった赤川助左衛門を始祖とする代々萩藩の深川御用窯を務めた萩焼陶家。一八六六年(慶応二年)八代赤川喜代蔵の時に嫡男謙治が赤川性から田原姓へと改姓。

歴   代

  • 初代 赤川助左衛門
  • 二代 赤川三左衛門
  • 三代 赤川忠兵衛
  • 四代 赤川佐々エ門(佐兵衛、左々ヱ門)
  • 五代 赤川忠兵衛(喜右衛門)
  • 六代 赤川喜右衛門
  • 七代 赤川忠兵衛
  • 八代 赤川喜代蔵(光高)
  • 九代 田原陶兵衛(謙治) – 一九三四年 (昭和九年没) この頃「田原」姓に。
  • 十代 田原高麗陶兵衛(守雄) 一八八〇年(明治十三年)- 一九三九年(昭和十四年)
  • 十一代 田原高麗陶兵衛(忠太郎) 一九五六年(昭和三十一年没) 一九四三年(昭和十八年)技術保存窯指定。
  • 十二代 田原陶兵衛 一九二五年(大正十四年)- 一九九一年(平成三年)
  • 十三(当)代 田原陶兵衛 一九五一年(昭和二十六年)- 現在当主。

 

作品一例

十二代作
十二代作

 

箱書と印(一例)

十二代箱書
十二代陶印

 

 

 

当店では田原陶兵衛の作品の買取りもしております。

 

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP