茶の湯日記

《買取作家》寒川義崇・古曾部焼

寒川義崇(さむかわよしたか)

紀州焼葵窯初代寒川栖豊(さむかわせいほう)の末子として和歌山県に誕生。大阪芸術大学で陶芸を専攻、在学中より父に師事。遠州七窯に数えられるも途絶えていた大阪高槻の古曾部焼の復興を志し、一九七九(昭和五十四)年に登窯を築き「古曾部焼義崇窯」として再興をはたします。年に二~三回、個展を開催されておられます。

遠州七窯(えんしゅうなながま・えんしゅうしちよう)

作風は三島手絵高麗写しなど多種多様に焼かれた古い古曾部を通じて、義崇氏なりの特色を出しつつ古曾部焼茶陶を製作しておられます。

古曾部焼ー大阪府のやきもの

作品一例

・紅安南写茶碗

 

箱書と陶印

・古曾部印

・義崇印

 

※只今店内企画展「遠州七窯を楽しむ。」開催中!(二〇二一/九/二~十/三十まで)※

 

第七回企画展「遠州七窯を楽しむ。」

 

当店では古曾部焼・寒川義崇の作品を買取りしております。

 

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