本日の店主手作り和菓子は練りきり(餡子に白玉粉などを混ぜて練った上生菓子)で「桃の花」を作ってみました。
女の子のすこやかな成長と健康を願う三月三日は「桃の節句・雛祭り」ということで、雛人形を飾ってお祝いをしますね。また、少しずつ暖かくなりはじめ桃の花が咲く季節ということで桃の節句と呼ばれるようになったようで、桃の木は、お隣の中国では病魔や厄災をよせつけない不老長寿の仙木とされており、とても縁起のいい植物とされます。
ということでその「桃の花」を練りきりで作成してみました。
用意するもの:
白こしあんと白玉粉で練りきりを作り、赤と黄の色粉を用意します。あと茶巾も使います。なければラップなどで代用は可能ですよ。
本体になる練りきりを赤を使って薄くほんのりピンクに色付けし、花芯を黄に色付けしていきます。中に入れる餡はお好みで。
ピンクの練りきりで中餡を包み丸めます。次に、茶巾(なければラップなど)で絞っていきます。絞りながら真ん中を押しながらくぼみをつけます。
茶巾を開いて、最後に茶こしで黄色の練りきりをこして花芯を作り、本体のくぼみに取り付ければ完成。
当店ではお茶道具の買取り・販売・喫茶をしております。
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