茶の湯日記

茶の湯の銘ー季節のことば「新年-動植物」

≪新年の銘ー動植物≫

・常盤木(ときわぎ)⇒門松⇒松ヶ枝(まつがえ)、松の雪、松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)

常緑樹の松は神のよりしろとされ新年の門先には松を飾り歳徳神を招きます。また松は長寿の象徴であります。

・福寿草、元日草(ふくじゅそう、がんじつそう)

キンポウゲ科の多年草。黄色の花で葉はニンジンに似ている。野生は三月ですが、名のめでたさから正月用に鉢植えされています。

・嫁が君(よめがきみ)

ネズミの異称。三が日にネズミが出たとき忌みことば(不幸や不吉なことを連想させることばとして使われる。しかし一方で大黒様の使いとされ、親しまれる動物である。 正月には、「鼠の年取り」として米や餅や正月料理を少量供える地方もある。

 

次回は、茶の湯の銘ー季節のことば「春ー春全般

※参考文献「茶の湯の銘 季節のことば(淡交社)」

 

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