高取焼宗家
筑前黒田藩の御用窯であった髙取焼は、一六〇〇(慶長五)年、現・福岡県直方市郊外の鷹取山南麓において築かれた「永満寺窯」に始まり。この永満寺窯を築いたのが髙取焼始祖である八山になります。その後、幾度か移窯(高取焼歴史はコチラから)し二代目のころには現在の東峰村に移り、現在の十三代八山までに至っている名工家系です。
・十三代(当代)八山
一九六〇(昭和三十五)年、生まれ。本名は榮作。十二代八山の長男として生まれ、幼少期から祖母であり十一代高取静山の手ほどきを受けてこられました。京都市立芸術大学陶芸科卒。二〇〇〇(平成十二)年、十三代を襲名されました。
茶入、水指、茶碗、花入の他、高取焼の特徴である釉薬と洗練された土を最大限に生かすことを大切にし、伝統の茶陶を制作されておられます。
作品一例
箱書と陶印
※只今店内企画展「遠州七窯を楽しむ。」開催中!(二〇二一/九/二~十/三十まで)※
当店では高取焼・高取八山の作品を買取りしております。
コメント