小西平内(こにしへいない)二代:一九二八(昭和三)~二〇一五(平成二十七)
愛媛県の生まれで本名は小西隆(たかし)。太閤窯。兵庫県西宮市甲山町。昭和二十一年に叔父の初代小西平内に入門し、陶芸の指導を受けました。同二十四年には川喜多半泥子の門下として茶陶づくりの修練を積みました。三十三年には初代平内の養子となり、三十九年に二代目小西平内を襲名しました。同年には大阪三越にて初個展を開催。以後国内外で活躍されました。
赤樂・黒樂茶碗の他に伊賀焼の作品を中心に、初期茶陶の心をくみ取れるような作品を目標に作陶に勤しまれました。
作品一例
陶印と箱書
お知らせ
当施設内にて現在「樂焼で楽しむ。」と題して開催中の企画展において、小西平内の作品でお抹茶をお召し上がりいただけます。
当店では小西平内の作品の買取りをしております。
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